浴室が寒く、家族の介護のためにもリフォームしたい
ここがポイント
洗面所の床は浴室工事と同時にバリアフリーにして、浴室もこれまでのタイル貼りのお風呂から暖かいユニットバスへと交換する事にしました。
浴室内の寒さ対策についてお客様から強いご要望がありましたので、壁と天井にぎっしりと断熱材を入れ、窓は断熱性の高い樹脂サッシに変えました。
洗面所のデザインにもこだわりをお持ちで、デザイン性を重視して3DデザインによるCG画像を作成して何度もヒアリングを繰り返しました。
最終的には洗面所の柱をアール型にして見た目を優しく仕上げる形に落ち着きましたが、決定するまでに1週間ほどご相談をして完成形がはっきりしたので工程も組みやすく、工事中もお客様には安心して任せていただけました。
今まで冬のお風呂は寒くて苦労されていましたが、今回の工事で暖房換気扇や脱衣所の改修工事を行い、洗い場や浴槽も変えて出入り口も3枚引き戸にして全体的に広く使えるようになり、暖かい空間に生まれ変わりました。お風呂も長時間冷めにくくなり、家族みんなで入っても省エネです。
予算的にも想定内で済み、窓の工事でエコポイントが42,000点もついて工費がさらに浮きました。今では仕事帰りのお風呂が楽しみな毎日だと、お客様にも大変喜んでいただけました。
お客様が当社を選ばれた理由は、リフォームの提案方法とその生活に適したお部屋作りに心がけており、お客様の考える形を商品作りに反映させ、見積もり時にイメージサンプルを用意したり、カタログだけでなく実際の商品を見て、触って体感できるところだったとの事です。
今回のリフォームでは、一つに介護を受けるご家族への配慮、二つ目に寒さの解消、三つ目にはご主人様の浴室改修への細かなこだわりがありましたが、全て解決することができました。
また工事期間中は自宅のお風呂が通常の工事よりも長期間使えなくなるため、地元の温泉と協力して入浴券を家族分手配してお渡しし、ご家族にご好評頂きました。一方現場ではゆとりのある工事期間でアールの壁加工や洗面所の造作に時間を費やすことができました。
工期は洗面所改修工事を含めて約14日間、価格は約3,500,000円でした。