最も使われている素材。軽くて丈夫で、錆びにくいため長く使うことができます。

丈夫でアルミより安価ですが、錆びやすいので、塗装など防錆対策が必要です。

最も使われている素材。プラスチックの板で、弾力性に富み、熱にも強く、強度もあって劣化しにくいとメリットがたくさんあります。また、光を取り込めるためリビングの窓の前にカーポートを設置しても、室内まで日差しを採りこめます。

スチールの板を折板(せっぱん・折り曲げた板のこと)にすることで強度を高めたもの。雪が積もる地域などで用いられます。

豪雪地帯に限らず、雪が積もる地域は「耐雪強度」の数値に注目して選択しましょう。

一般的にコンクリートや砂利が使われます。特にコンクリートは掃除などメンテナンスのしやすさで人気があります。その他レンガや自然石など、さまざまな材料を床に敷きつめることができます。

敷地ギリギリにカーポートを設置したいところですが、民法第234条で「建物を建造する際、境界線から50㎝以上の距離を保たなければならない」と定められています。また、屋根からの落雪や地震等で揺れるため、住宅からは10～15㎝以上離すケースが多いです。

敷地や家の配置に合わせて、間口や奥行の延長・切詰、出入隅の対応も可能です。

• 間口延長…冬期の車の乗り降りや、通路の確保に便利です。
• 奥行切詰…敷地に合わせて切り詰めます。
• 出入隅…家や障害物を避けた形にできます。