屋根のリフォーム
家を大切にするなら、
まず屋根をチェック
家を長持ちさせるために一番大事なことは屋根からの水の侵入を防ぐことです。
夏は屋根に直射日光があたりおよそ80度まで高温になるかと思えば冬はマイナスの気温まで下がるなど、かなり過酷な環境にあるため、最も劣化が激しい部分なのです。
見えないためにメンテナンスを怠りがちですが、10年ごとに見直すことで屋根からの水の侵入を防ぎ、家は長持ちします。
屋根リフォームでは、
こんなお悩みを解決します
- 外観の古さが気になる
- 室内が夏は熱く、冬は寒い
- 地震や大雪などの自然災害が不安
屋根リフォームのメリット
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家の外観を一新
屋根と外壁はその家の印象を感じる重要なポイントです。屋根を葺き替えれば建物の雰囲気ががらりと変わるので、家を建て替えたような新鮮さを味わうこともできるでしょう。
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断熱性・遮熱性を高めて夏も冬も快適に
遮熱・断熱効果のある材料・塗料を採用すると、暖房費やメンテナンスコストが節約でき、トータルコストを抑えることができる場合があります。
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屋根の軽量化で、家全体の強度をアップ
瓦屋根は非常に重く住宅への負担が非常に大きいです。大型地震に備えて軽量の屋根材に葺き替え工事を行うと、災害への対策とご自宅が死守できるので安心です。
屋根リフォーム 商品の特長
- 構造としては、屋根の下地となる「野地板」の上に「防水紙(ルーフィング)」を設置し、仕上げとしてその上に敷かれるのが「屋根材」です。通常は屋根材が適切に雨樋まで雨水を受け流すことで防水されますが、万が一屋根材の内部に雨水が侵入しても「防水紙(ルーフィング)」が屋根から内側へ雨が侵入するのを防ぎ、雨漏りから家を守っています。だいたいの場合、屋根材よりも下地の「野地板」と「防水紙(ルーフィング)」のほうが耐久年数が短いため、下地を含めた部分までを定期的にメンテナンスすることが、家全体を長持ちさせることにつながります。
- ポイント1
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屋根はリフォームが必要になる前に、約10年おきに塗装を行ってメンテナンスする必要があります。
塗装には美観維持とともに屋根材の劣化を防ぐ効果もあります。
塗装材は1回あたりの費用に加えて耐用年数も考慮して選びましょう。 - ポイント2
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工事費用は、屋根材のほか、面積、工事方法、工事範囲(雨漏りの有無)、足場組立の有無により変動します。
- ポイント3
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雨樋や外壁など、足場が必要となる工事は、屋根と同時に依頼すると足場代が節約できます。特に雨樋は補修をおこたると雨水が入り込み、家の躯体へ重大な問題を引き起こす恐れがあります。
屋根リフォームの種類
- 部分修理
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異常の範囲が狭い場合に、屋根の壊れた部分のみを直します。最小限の費用で済ませられるのがメリットですが、耐用年数が近づいている場合は直してすぐに他のトラブルが起こる可能性が高く、葺き替えなどで根本解決をした方が経済的です。
- 葺き替え
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屋根の下地から表面まで全体を新しくする工事。屋根全体の劣化などの問題を根本から解決できるうえ、屋根材を変更することができます。しかし最も大掛かりな工事のため、費用も高額となります。
- 重ね葺き(カバー工法)
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既存の屋根の上を、そのまま新しい屋根で覆う工事です。屋根材や下地の撤去・廃棄の費用がかからないことがメリットですが、下地などに異常があった場合に気がつきにくくなります。低予算で屋根の全体修理をしたい場合に選ばれます。
- 足場代
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局部的かつ特殊な修理でない限り、必ず足場代が必要となります。
素材別葺き替えの時期の目安
- 瓦屋根
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瓦屋根は耐久性能が高く、30~50年程度は持つと言われています。できれば20~30年毎に塗装や葺き直しなどのメンテナンスを行い、必要があれば葺き替えましょう。
- スレート屋根
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アスベストを含んだものもあり、20~25年位は持つとされていますが、健康被害の問題から2004年より使用が禁止されました。現行のものの耐用年数は、10~35年程度です。
- ガルバリウム鋼板
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耐用年数は30~40年と言われていますが、10~20年に一度ほどの周期で点検と補修を検討するといいでしょう。
- トタン屋根
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6~10年ほどでサビが発生し、やがては穴が空いてしまいます。5~10年毎に塗装し直すことで寿命を伸ばすことはできますが、最長でも20年程度です。
屋根リフォームの参考価格
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部分修理
参考価格25万〜60万円
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葺き替え
※屋根材の素材により異なります。
参考価格100万〜220万円
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重ね葺き(カバー工法)
※既存の屋根材がスレートの場合に限ります。
参考価格80万〜120万円
建坪25坪の2階建て、足場ありの場合。
製品代、取付費、既存撤去費を含みます。(現場状況により価格変動あり)
現地確認のうえ、お見積りいたします。お気軽にご相談ください。