2023.04.17
その網戸の開け方、間違っているかもしれません!正しい開け方をご紹介
「網戸を閉めているのに虫が入ってくる…」こんな経験をされたことはありませんか?網戸は虫を侵入させないためのものですが、実は取り扱いを間違えると意味のないものになってしまいます。
ここでは、網戸の正しい開け方についてご紹介していきます。
網戸の開け方を間違えると…
網戸の開け方を間違えてしまうと、網戸で侵入を防ぐはずの虫が自宅に侵入してしまいます。その理由は、網戸と窓の間に隙間ができてしまい、虫が侵入できる通路を作ってしまうからです。
正しい網戸の開け方について
網戸の正しい開け方は、外に向かって右側に配置させることです。
網戸を左側に設置して窓を開けると、網戸と窓の間に隙間ができてしまい、網戸を閉じていても虫が侵入してきてしまい、意味がありません。正しくは、「右側に設置」することです。
網戸の種類と開け方
次に、網戸の種類と開け方について見ていきましょう。
引き違いタイプ
一般的に良く使われているタイプの網戸が「引き違いタイプ」です。個の網戸を開け閉めするときには注意が必要で、先述した「右側に配置」することが必要です。
引き違いタイプの網戸を利用されている方は、窓を開ける際に注意しましょう。
固定式タイプ
固定式タイプの網戸を利用している方は、そもそも開閉ができないタイプのため、網戸の開け方に注意することはないでしょう。虫が入ってきているとすれば、網戸が破損していたり別の要因だったりするでしょう。
ロール式タイプ
ロール式タイプの網戸は、上から降りてくるタイプと左右から出てくるタイプとありますが、どちらも開け方についてのポイントなどは特にありません。強いて言うなら、網戸を半開きの状態で窓を閉めていると、網戸の内側に虫がついてしまい、そのままスライドすることで虫が侵入してきてしまうことがあります。
ロール式タイプの網戸を利用している方は、窓を閉める際に網戸に虫がついていないかを確認した方が良いでしょう。
アコーディオンタイプ
アコーディオンタイプの網戸は、プリーツ網戸と呼ばれるタイプの網戸で、その名の通りアコーディオンのように折りたたむことができるタイプの網戸です。
この網戸を利用している方は、網戸の開け閉めに特に注意点はありませんが、強いて言うなら、網戸を閉める際に、網戸の外側に虫がついている状態で閉めると、家の中に虫が侵入してしまうことがあるため、網戸の外側に虫がついていないか、閉めるときに確認した方が良いでしょう。
網戸を正しく閉めても虫が入るときは?
網戸をしっかり閉めているのに、虫が入ってしまう場合、網戸が破損していて、網戸の一部に穴が開いていたり、隙間ができてしまったりしていることが考えられます。
また、網戸以外の部分に原因があるかもしれません。夏場に生ごみなどを放置して家の中から虫が発生していることも可能性としてはゼロではないでしょう。
まずは、網戸の開け方に気を付けて、必要であれば網戸を調整することも行い、様子を見てみるようにしましょう。
網戸をメンテナンスはプロの業者へ
ここまで、網戸の開け方についてご紹介してきました。網戸を閉めても虫が発生している場合、網戸自体の破損や建てつけなどが原因の可能性もあります。そのような場合には、網戸のプロの業者に一度相談してみることで、解決できる問題もあるでしょう。
網戸の調整や建てつけを直す場合など、一度プロに相談してみてください。