Nissho

2023.07.13

失敗しない!カーポートづくりのコツ③

こんにちは!カーポートオタクのヨミガエルです!

Nisshoの豊富な工事実績から、暮らしにより便利に寄り添ってくれるカーポートをつくるためのコツをご紹介しているこのコラム。

今回は、設置場所や使い方に合わせてより便利に使えるようになる“オプション”についてご紹介します!

*四角くない屋根もできます。

標準のカーポートの屋根の形は四角形ですが、カーポートを設置する敷地の形が真四角とは限りません。建てる場所や使い方によっては屋根を四角から変形させる必要があるため、変形敷地対応のカーポートを選びましょう。

たとえば下記のような加工が可能です!

・角地で建てるカーポートの屋根が道路に飛び出てしまわないよう、角を斜めに切り詰める

・電柱などの障害物を避けるため、角を内側に入れる(入隅加工)

・駐車スペースから玄関前までの動線を全て覆うため、L字に設置したい

・台形の敷地の形に合わせて設置したい

屋根の形は敷地や要望に合わせて比較的自由に作ることが可能ですので、「敷地が変形だから・・・」と諦めずに一度ご相談ください!

一部欠けたようになっている部分が「入隅加工」です!

角地特有の変形敷地に合わせて出角加工した施工例

三角形の敷地に可能な限り広くカーポートを設置した施工例

*弱点も理解して選びましょう。

積雪地域や風の強い地域でよく採用される「折板カーポート」の屋根は、雪の重みなどに耐えられる強度の高い金属の板。

こちらが金属の「折板屋根」

光を遮ってしまうため、カーポートの設置後に屋根の下が暗くなってしまうのが弱点です。

カーポートの設置場所がリビングの窓の前だと、部屋に光が入りにくくなってしまって「日中でも電気をつけなければならなくなった・・・」と後悔される方もいらっしゃいます。

そういった場合、透明なポリカーボネート製の「明かり取り材」を折板の間に数カ所入れることで屋根下が明るくなり、圧迫感も軽減されるためおすすめです。

ポリカーボネートの耐衝撃性は一般的なアクリル板の約20倍、ガラスの200倍以上と言われているため雪が降る地域でも安心です!

ちなみにポリカーボネートは透明ですが、特殊なコーティングが施されているためほぼ100%紫外線をカットしてくれます。

「明かり取り材」を入れた施工例

次回はお家の外観に合わせるだけでなく、より素敵に見せることができる「見た目」にまつわるカーポートづくりのコツをご紹介します!

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