Nissho

2024.02.17

アミドクターが伝授!網戸張り替えDIYの極意

【ヨミガエル】アミドクター!徐々に暖かい日も増えてきて、春が待ち遠しい今日この頃ですねえ。

【アミドクター赤間】もういくつ寝ると、今年も網戸が大活躍する季節がやってきますね。そこできょうは、網戸のDIYについてお話したいと思います。コロナ禍でのDIYブームもあり、網戸を自分で張り替えたりするキットが色々と登場しています。正直、業者に頼む方が圧倒的に楽ですし、仕上がりもキレイで完璧にやってくれるのでオススメです。ただ、虫が発生する季節を前に網戸の張り替えDIYにチャレンジしてみようと考えている人もいるかと思いますので、網戸の張り替えをDIYする上での注意点についてお話ししたいと思います。

【ヨミガエル】そもそも網戸の張り替えって僕にもできるようなものでしょうか?

【アミドクター赤間】まず、いろいろと必要な道具があるためそろえなければなりません。

網戸のネットを切りやすい丈夫なカッターや枠にネットを入れ込む網戸ローラー、ネットを固定する網押さえゴム“ビート”と呼ばれるもの。以前このコーナーでも紹介しました!)など、これらはホームセンターやインターネットで購入することができます。あとは掃除用の雑巾ネットを留める洗濯バサミ床に敷くシートなどもあると便利です。気軽にご自宅で張り替えができるという点は、DIYのメリットではありますが、ネットの種類や長さ、網目の大きさ(メッシュ)、ネットの色などは市販品だと種類が限られていることもあり、求めていたものが見つからないことがあったりします。

こちらがアミドクターの必需品、網戸ローラーです!

【ヨミガエル】意外と必要な道具がけっこうあるのですね・・・!

【アミドクター赤間】また、注意点もいくつかあります。

▼網戸の枠には網押さえゴムを取り付ける溝がついていますが、網戸の種類によって幅が違い、さらに網押さえゴムは太さの種類が0.1mm刻みと豊富にあるため、選ぶのがなかなか難しいです。細いとネットがたるみやすく、太いと溝に入らずネットを固定できなかったりします。

▼網戸ローラーをうまく使い、枠にネットをピンと張った状態で網押さえゴムをしっかりと入れ込みましょう。ネットがたるんでしまったり、外れてすきまができてしまって虫の侵入を許す原因となります。

▼ネットを切るのはなかなか難しい作業です。枠に対してネットが直角に張れていないと切りにくく、破けてしまったり糸くずがでてしまうこともあります。・・・ちなみにこの糸くず、網戸界隈では通称“ヒゲ“と呼ばれています!

▼ネット張り替えの作業は平面で行なう必要があるため、意外とスペースが必要となります。ベランダ窓サイズの網戸を張り替えるとすると・・・家具や家電が邪魔となって、網戸を寝かせることができるスペースの確保って意外と難しいと思います。

【ヨミガエル】なかなかハードルが高い気がしてきました・・・。ちなみに、DIYするのと専門業者さんに頼むのではどのくらい料金が変わりますか?

【アミドクター赤間】一般的なベランダ窓の場合、自分で網戸1枚を張り替えた場合にかかる費用は、ネットの素材や網目の大きさにより前後しますが、大体2~3,000円ほど。専門業者に依頼した場合は、1枚あたり3~4,000円前後が相場です。

【ヨミガエル】なるほど・・・

【アミドクター赤間】専門業者に頼めば仕上がりもキレイですし、ネットがたるむこともありません。アミドクター的には、DIYに挑戦して網戸と触れ合う時間を楽しんで欲しいという気持ちももちろんあるんですが、そこは網戸のプロとしてみなさまに頼りにしていただいて、ピシっと完璧な美しい網戸をご提供したいという気持ちが強いですね・・・。

もちろん網戸の張り替えや設置はNisshoでも受け付けていますので、春を前に、検討してみてはいかがでしょうか?

【ヨミガエル】さすがアミドクター、網戸に対する愛が強い!今回もありがとうございました!

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