2023.10.14
アミドクターが深堀る!「内窓工事」のお話
【アミドクター赤間】ヨミガエルくん、「内窓(うちまど)」という言葉をご存知ですか?
【ヨミガエル】内窓・・・・聞いたことはあります!
【アミドクター赤間】いまある窓の内側に、もうひとつ窓を付けて二重の窓にする。これを「内窓をつける」と言いますが、Nisshoのもう一つの顔であるリフォーム事業部のほうで内窓工事がいま増えています。
窓を二重にすることで家の断熱性を上げることができ、窓と窓の間に生まれる空気層が外気をシャットアウトしてくれて保温性の高い家になります。冷房や暖房の効率を上げることができますので省エネにもなります。
北海道などの北国では当たり前に家に付いている設備なのですが、今日は「内窓」を深掘りしてみたいと思います!
【ヨミガエル】いわゆる「二重窓にする」ってことですよね!聞いたことはあるのですが、なぜオススメなんですか?
【アミドクター赤間】マンションや団地など、集合住宅全体で二重窓にする工事も増えています。二重窓にすれば、断熱性が上がるほかにも
・窓に結露ができにくくなる
・防音効果が上がる
などなど、じつは良いことづくしなのです!
【ヨミガエル】特にこれからの冬は大活躍ですね!
【アミドクター赤間】冬だけではなく、夏の冷房効率も上がりますので、今年みたいな猛暑が続く時にもありがたいですよね!
しかも、単に「内窓」と言っても色々と種類があります。まずは、ガラスが1枚の「単板(たんぱん)ガラス」。
そして、ガラスとガラスを2枚合わせて1枚にした「複層(ふくそう)ガラス」。
さらに、その2つのガラスの内側に熱の伝わりを抑えるコーティングを施した「Low-E(ロウイー)複層ガラス」。
この3種類があり、後者の方が断熱性が高くなるので、特に寒い地域では「Low-E複層ガラス」がオススメです。
【ヨミガエル】住んでいる地域に合わせて選べるんですね!
【アミドクター赤間】ちなみに、後付け内窓のサッシはアルミの1400倍熱を伝えにくい樹脂製です。なので、いまアルミや木の枠の内窓が付いている窓でも、樹脂枠の内窓に交換するとさらに断熱効果を実感できると思います。
ここでヨミガエルくん、想像してみてください。キンキンの氷水を入れたアルミのコップとプラスチックのコップを触ると、プラスチックのコップはあまり冷たさを感じないのに対し、アルミのコップは中の氷水くらい冷えていますよね?そのくらい熱の伝わり方が違うんです。
【ヨミガエル】なるほど、わかりやすい!でも、窓の工事って大掛かりになりそうなイメージなんですが・・・?
【アミドクター赤間】内窓工事は、既存のサッシの内側に枠を取り付けて窓ガラスを入れるだけ。なのでなんと、1ヶ所1時間ほどの簡単な工事で終わってしまいます!外の窓を閉めたまま工事できますので、寒い冬でも大丈夫です!
しかもいま、省エネ工事を行うと活用できる国の補助金制度「先進的窓リノベ事業」がありますので、お得に工事ができるチャンスです。予算残りわずかです!
補助金予算がどのくらい残っているかはこちらの「先進的窓リノベ事業」公式サイトで確認できますのでチェックしてみてください。
【ヨミガエル】部屋の寒さに毎年お困りの方は、今がチャンスですね!
【アミドクター赤間】もちろんNisshoでもお見積り依頼を承っておりますので、フリーダイヤル0120-20-8900か、こちらの専用フォームでぜひお問い合わせください。今回もありがとうございました!