2023.07.29
アミドクターが語る!「新発売の折板カーポート」のお話
【ヨミガエル】アミドクター、今日も白衣がお似合いですね!
【アミドクター赤間】はい、私もそろそろ白衣が板についてきましたよね。
ということできょうは、「板」つながりで新しい折板カーポートのお話をしたいと思います。折板とは「折れる」「板」と書いて「せっぱん」と読むのですが、巷でよく見かける金属の板をギザギザに折り曲げた屋根のことです。
「ガルバリウム鋼板」という合金の板を折り曲げることで強度が上がるため、薄い金属の板でも高い強度で車を守ることができます。屋根材や外壁材に使われることが多いのですが、この折板カーポートが最近新しくなったことをヨミガエルくんは知っているかな?
【ヨミガエル】そうなんですか!新しくなったということは、性能も変わったということですか??
【アミドクター赤間】寒い地域では特に、カーポートの屋根の上に雪がたくさん積もりますよね。これまでの折板カーポートは、屋根の上に積もっても耐えられる雪の量(これを「耐積雪量(たいせきせつりょう)」といいます)は新雪で2mまでが限界でした。
ところが去年の夏に発売になった〈YKK AP〉の「ジーポートPro」なら、新雪で3mまで耐えられるようになりました。 また、風にもより強くなっていて、つまり以前のものよりも丈夫になったということなんですね。
【ヨミガエル】なるほど!でも今はまだ夏真っ盛り、そんなタイミングで雪のお話ってあまりピンとこないのですが・・・?
【アミドクター赤間】そう思いますよね。でも、カーポートの工事は雪が降り始める頃には難しくなってしまいます。また、雪が降る前、秋頃にはもう工事の予約が埋まってしまうので、次の春まで待たないと工事ができないという状況になってしまうこともしばしばです。毎年降雪量ってなかなか読めないですし、今年こそ面倒な雪かきを楽にしたい!!と強くお思いの方はぜひ、早め早めに申し込んで余裕を持って設置しておくことをおすすめします。
【ヨミガエル】なるほど、工事のお申し込みはお早めに!ということですね。ちなみに雪の地域以外でも、より強度の高いカーポートに変えるメリットはありますか?
【アミドクター赤間】もちろんあります!雪が降らない南の地域は台風がきますよね。じつは数年前、関東で大きな台風が来た時にカーポートの屋根が飛んだり壊れたりという被害が相次ぎ、その改修工事が増えたことで部品が欠品になったり品薄になってしまったということがありました。
大型の台風などの自然災害は増加傾向にありますので、より強いカーポートにすることで愛車を守ることができます。そしてもちろん災害だけでなく、強い日差しややっかいな鳥のフンなどの汚れからも車を守ることもできます。
【ヨミガエル】なるほど!そういう意味でもカーポートの「強度UP」はなかなかのニュースだったんですね!
【アミドクター赤間】はい、なかなかの進化だったと思います。新しいカーポートが気になった方は、ぜひNisshoへご相談ください!
【ヨミガエル】今回は新発売された折板カーポートのお話でした。ありがとうございました!