2023.02.25
アミドクターも懐かしむ「学校の網戸」のお話
【アミドクター赤間】突然ですがヨミガエルくん、カエルの学校時代、教室に網戸ってついていましたか?
【ヨミガエル】カエルの学校は水の中ですし、確かついていなかったと思うんですが・・・?
【アミドクター赤間】人間の学校の教室も網戸がついていないことは多く、実際私が通ってた学校もついていませんでした。ところが昨今、コロナ禍で換気が重要になったこともあり、学校の窓に網戸を付けるという改修工事が全国で多く行われています。
Nisshoでも、本州全域、特に東北地方や近畿地方で学校の改修工事をおこなっています。学校と言っても、小学校〜高校はもちろん、大学の網戸設置も行っています。
【ヨミガエル】新型コロナが始まってずいぶん経ちますが、いま行われているんですね〜。
【アミドクター赤間】じつは、学校の教室に網戸を付けるのは、すごく時間のかかる作業なんです。
教室には窓が付いていますので窓サッシは付いているんですが、サッシに網戸を取り付けるレールがない場合が実はあったりするのです。
網戸レールがないサッシは昔に建てられた学校によくみられるため、そういう学校の場合レールを付けることから始めなければならないので時間がかかる作業になりますが、もちろんNisshoでは後付レールの設置も対応可能です!
【ヨミガエル】さすがNissho!頼りになりますね!しかしそもそもなんで、学校には網戸がなかったんでしょうか?
【アミドクター赤間】諸説あるんですが、基本的に学校の施設は極力予算を減らす設計になっていたようです。
また、網戸があると掃除する必要が出てきてしまいますが、ベランダがない教室だと掃除がしにくいという点もネックになります。
さらに、昔は網戸を付けると盗まれてしまうこともあったそうで・・・。もしかしたらアルミの転売目的だったのかもしれません。
そういう事情があったため、網戸を付ける設計になっていなかったのだと思うのですが、いまは状況が変わったので網戸を付けるという流れになっています。
【ヨミガエル】なるほど!網戸を取り巻く環境も変化しているのですね〜。
【アミドクター赤間】網戸の需要の高まりとともに、学校のほかにも病院や公民館などの公共施設でも網戸の設置工事が行われています。コロナ禍が終わっても換気が大切なのはこれからも変わりませんので、アミドクター的には引き続きみなさんに網戸に触れていただける機会を増やしていきたいと思います!!
もし今後、網戸の設置を考えている学校や公共施設などがありましたら、ぜひ一度Nisshoにご相談いただきたいと思います。
【ヨミガエル】本日も勉強になりました。ありがとうございました!