Nissho

2023.04.08

新生活のスタート時にチェックしたい!アミドクターがすすめる「チェックポイント」

【ヨミガエル】さてアミドクター、今日はどんなお話を聞かせてくれますか?

【アミドクター赤間】4月になり、引っ越しや転勤などで新しい生活を始めた方も多いと思います。

きょうは新しい家に引っ越した際に見ておいた方がいいチェックポイントについて、網戸にクローズアップしてお話ししたいと思います。

たとえば賃貸物件では引っ越し先のお家の設備に不具合がでたら、消耗品などは自分で交換や補修をしなければなりませんよね。なので最初にチェックして管理会社やオーナーさんに伝えておかないと、自己負担で交換や、退去するときに原状回復をお願いされるなんてことになりかねません。ですので、いくつか見落としがちなチェックポイントについてお話しします。

【ヨミガエル】網戸のプロならではの視点のチェックポイント!気になります!

【アミドクター赤間】1つめは、「ネットの状態」のチェックです。まれに入居前からネットが破れていたり、ボソボソになって穴が開いていた、なんていう可能性もなきにしもあらずです。目で見て簡単に状態を確認できるので、ここはおさえておきたいですね。

ネットは消耗品ですので、後からだと自分で張り替えなければならない場合もあります。また、網戸ネットの端をとめている「ビート」というゴムの部品が劣化していないか、外れていないかというところも要チェックです。

このネットの端にある黒い帯状の部分が「ビート」。この部品が網戸の枠にネットをとめています!

【ヨミガエル】「ネット」と「ビート」を見て確認!ですね!

【アミドクター赤間】2つめは、「網戸の動きの具合」のチェックです。

スムーズに開け閉めが出来るかどうか、ひっかかりがないかの確認ですが、網戸下側についている戸車がレールから脱輪しているとか、そもそも戸車が劣化して壊れている場合もあります。脱輪している場合はケンドンして戸車をレールに戻してあげれば元に戻りますが、戸車が壊れているとうまく動きません。こういったところもチェックしておきたいですね。

網戸と人
「ケンドン」とは、網戸を少し持ち上げて網戸の下枠がレールにはまるように押し入れる動作のこと!逆に少し持ち上げて下枠を手前側に引くと網戸が外れます。

【アミドクター赤間】3つめに「網戸を閉めている時に、はじに隙間ができていないか」のチェックも重要です。

左右の高さのバランスが違うと、隙間ができてしまうことがあります。網戸の下についている戸車には基本的に高さ調整機能がついていますので、ご自身でも比較的簡単に調節できますが、入居時に確認して相談しておきたいですね。

また、網戸には窓枠と網戸の隙間をふさぐ、細い毛状の「モヘア」という部品や、ゴム製のヒレ状の部品がついています。この部品と窓枠があたって隙間をふさいでいる状態になっていないと、そこから虫が侵入してきてしまうのでチェックしてみてください。

【ヨミガエル】網戸の上下左右、全体をチェックする必要があるんですね〜。

【アミドクター赤間】はい、まさに網戸の健康診断ですね。もし不具合があった場合は、まずは大家さんや管理会社さんに相談してみることをオススメします。入居時の不具合であれば、特別な状況でなければたいていの場合費用の負担なしに交換・修繕をおこなってもらえると思います。

また、網戸にかかわらず自分で交換してはいけない設備もあるので、必ず相談することをおすすめします。

【ヨミガエル】費用の負担という意味でも、必ず相談を!ですね。

【アミドクター赤間】網戸の不具合があって交換したい、また不具合がなくても、メンテナンスのために交換したい大家さんや管理会社さん、それから持ち家で網戸を替えたいと思っている方、ぜひNisshoにご相談ください。

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【ヨミガエル】開催時間や会場情報などは、こちらの画像でご確認ください!本日もありがとうございました!

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