2022.07.21
「網戸の滑りが悪い」を解消!対処法や交換についても
こんにちは! リフォームオタクのミチガエルです!
「網戸を開け閉めするときにガタついて滑りが悪い」と感じたことはありませんか?
そんなときは、網戸の劣化やレールの汚れなどが原因かも。
原因によっては自分ですぐに解決できます!
今回は、網戸の滑りが悪いときの原因や対処法について解説します。
自分で解決する方法から、業者へ交換を依頼する目安などを紹介しますね。
網戸の滑りが悪い!の原因と対処法は?
「網戸の開け閉めがガタつく」「滑りが悪くて閉まらない」
網戸の滑りが悪くて開閉がスムーズにできないとイライラしますよね。
網戸の滑りが悪いのは、こんな原因があることが多いです!
・網戸のレールが汚れている
・網戸がレールから外れている
・網戸の戸車の高さが合っていない
・はずれ止めがレールにぶつかっている
網戸は窓のレールの上に設置し、網戸についている戸車という部品で動いています。
網戸のレールが汚れていれば戸車にゴミが詰まって動きにくくなってしまいますし、網戸がレールにきちんと設置されていなければ、引っかかってガタついてしまうことも。
まずは窓サッシから網戸を外し、レールと戸車周りをきれいに掃除しましょう。
網戸は両手で持って垂直に持ち上げ、下側を手前に引いて斜めにすると外れます。
レールのゴミをほうきで履き、戸車についている砂ぼこりなどは、やわらかい布で優しく拭き取ります。
汚れをとったら戸車に潤滑油を差してあげることで、見違えるほど動きが良くなりますよ。
戸車がゆがんでいたり欠けたりしていないかも、確認しておきましょう。
また、レールと戸車の高さが合っていない場合、左右の戸車の高さが合っていない場合も、レールと網戸がぶつかってしまって滑りが悪くなります。
下がっている方の戸車(または両方)の高さを上げて調節しましょう。
網戸の左右両端、または下枠の手前に戸車の高さを調節するためのネジがあるので、ドライバーで回して調節します。
高さを上げたい場合は時計回り、下げたい場合は反時計周りです。
同じように、網戸がレールから外れないための「はずれ止め」が緩んでレールとぶつかっているケースも、ドライバーなどで高さを調節してください。
網戸の滑りが悪いなら、交換もひとつの方法!
網戸の戸車は消耗品で、寿命は3~4年程度とされています。
経年劣化により戸車が壊れている、欠けている、歪んでいるといった場合は交換が必要です。
戸車はホームセンターなどで数百円~2千円程度で購入でき、自分で交換も可能。
サイズや形状に種類があるので、取り外した戸車を持参して選ぶのが安心です。
網戸本体が劣化してフレームごと歪んでいる場合は、業者へ網戸の交換を依頼することも検討しましょう。フレームごと交換するなら作業時間は1時間程度、費用は2~3万円程度が目安です。
※網戸の大きさや枚数、形状などによっても異なります。
網戸の交換を依頼する前にはサイズや形状、ネットの種類を確認。網戸のサイズはメジャーなどで測っても良いですが、型番シールを確認すると間違いがありません。
網戸の滑りが悪いのは戸車とレールを確認!
劣化には交換で対応も
網戸の滑りが悪く、開閉でガタつく場合は網戸の戸車とレールを確認!
一度網戸を外して戸車とレールを掃除し、潤滑油を指すことでほとんどの場合は改善します。戸車の高さが合っていないときには調節ねじで高さを調節してください。
戸車は消耗品ですので破損したり歪んだりする可能性もあり、 その場合は交換を。
網戸のフレームごと歪んでいる場合は専門業者へ交換の依頼することも検討しましょう。
網戸の設置やリフォーム、修理など、マイホームに関わることならNisshoへお気軽にご相談ください!